この記事では九州の3校を取り上げます。受験料は久留米大学附設が22,000円、ラ・サールと青雲が20,000円で、出願は3校ともインターネットです。出願から入学手続きまでの日程は次のとおりです。
九州の中学3校の受験料と入学時の納入金:久留米大学附設・ラ・サール・青雲(2027年度入試)
九州の3校(福岡の久留米大学附設、鹿児島のラ・サール、長崎の青雲)の公式ページ・募集要項から、受験料・日程・入学時の納入金・寮費を比べます。受験料は20,000円から22,000円で、入学金は100,000円から150,000円。3校とも寮があり、月額の学費に加えて寮の費用が別にかかります。
3校の受験料と日程を並べる
| 学校 | 受験料 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続き |
|---|---|---|---|---|---|
| 久留米大学附設(福岡) | 22,000円(決済手数料が別途) | 2026年12月1日10:00〜12月22日23:59 | 2027年1月23日(土) | 1月26日(火)10:00〜2月2日23:59(Web) | 1月26日〜2月2日(書類は2月2日必着) |
| ラ・サール(鹿児島) | 20,000円 | 2026年12月1日〜12月20日 | 2027年1月24日(日) | 1月26日(火)9:00(Web) | 1月28日〜2月4日(郵送のみ・消印有効) |
| 青雲(長崎) | 20,000円(決済手数料が別途) | 2026年11月21日9:00〜12月7日23:59 | 2027年1月8日(金)(本校・福岡・鹿児島の3会場) | 1月12日(火)10:00ごろ〜 | 入学金は1月19日(火)まで |
ラ・サールは2027年度の募集要項PDFが見つからず、日程と受験料は2027年度の公式の入試ページから取りました。出願方法の詳細は「2026年11月ごろ更新予定」と書かれています。首都圏の日程は首都圏の入試日程の記事で比べています。
日程で気をつける点:久留米附設とラ・サールは連続した2日
久留米附設は2027年1月23日(土)、ラ・サールは翌1月24日(日)が試験日です。青雲は1月8日で、他の2校より2週間以上早く、合格発表(1月12日)も早い日程です。
久留米附設の合格発表は1月26日、ラ・サールの合格発表も同じ1月26日です。手続きの期限は久留米附設が2月2日、ラ・サールが2月4日、青雲が1月19日で、青雲だけ入学金の納入期限が他の2校の合格発表より前に来ます。期限が重なる場合に延納や返金がどう扱われるかは、学校ごとに要項で確認が必要です。
中学受験スケジュール完全ガイドに、いつ何にいくら必要かの時系列をまとめています。
入学時に納める金額
入学時に納める金額は、納める時期が学校によって違います。公式の記載を並べます。
| 学校 | 入学金など(公式の記載) | 寄附金・学債 |
|---|---|---|
| 久留米大学附設 | 入学金100,000円(手続きの際に納入)+施設設備資金200,000円(4月の入学の際に納入) | 要項に記載なし |
| ラ・サール | 2027年度の金額は確認できず。学費ページに「2026年度入学金150,000円」、学園貯金(卒業時返還)一口10,000円 | 公式の「寄付金募集」ページは2024年12月末で受付終了した校舎建替え事業の募集で、入学時の寄付金の案内ではない |
| 青雲 | 入学金150,000円(寮に入る場合は入寮費100,000円が別に必要)。出願には調査書が全員必要で、専願は専願誓約書も必要 | 要項に記載なし |
久留米附設は入学金100,000円に施設設備資金200,000円が加わり、合計300,000円ですが、納める時期が手続き時と4月に分かれています。青雲の入学金は150,000円です。ラ・サールの学園貯金は卒業時に返還されると書かれていますが、必須か任意かは公式の記載から読み取れませんでした。
入学金の延納や返金の扱いは、入学金の延納の記事で市川・栄東・開智の3校の例を確認しています。
入学後の学費と寮の費用(2026年度の実績)
入学後の費用は3校とも2026年度の金額です。年額ではなく月額で載せている学校が多く、項目も違うため、3校の合計の比較はこの記事では行いません。
久留米附設は月額で授業料36,000円・施設設備維持費18,700円・実験実習料200円・保健衛生費100円(原文に合計欄はなく、4項目の合計は55,000円)に、後援会費2,200円(月額)が加わります。年1回の費用として、日本スポーツ振興センター掛金550円と生徒会費4,800円があります。寮の扶桑学寮(令和9年度は約25名募集)は、入舎料30,000円、月額で管理運営料28,000円・食費(3食付)42,600円です。
ラ・サールは月額で授業料38,500円・PTA会費1,500円・生徒会費230円・図書費300円・施設費21,000円・その他1,600円の合計63,130円(原文に合わせた金額)で、母の会が年額1,500円、4月には保健費などが加わります。寮は入寮費100,000円と月額74,500円です。
青雲は月の校納金が授業料42,000円・施設設備費20,000円・進路指導費1,800円・生徒会費800円・育成会費400円で計65,000円、部活動振興費が年1回3,600円です。寮は月額の寮費(三食付)80,000円と寮諸費5,000円、寝具使用料が年1回22,000円で、入寮費100,000円が別にかかります。
寮のある学校の総額費用は寮のある私立中高一貫校の記事で、首都圏の学費は私立中学の年間の学費の記事で並べています。
3校の費用を並べて分かること
受験料は20,000円か22,000円で、入学金は100,000円から150,000円です。違いが出るのは、久留米附設の施設設備資金のように入学金とは別の納入金があることと、寮に入る場合の入寮費・月額の寮費です。寮費は月額で約7万円〜8万円台(2026年度の記載の合計)になる学校があり、学費と合わせると月々の負担が大きく変わります。
遠方の学校を併願するときは、受験料や入学金に加えて、受験時の交通費・宿泊費、寮に入る場合の入寮費と月額の寮費まで含めて、家計の見通しを立てておくと安心です。
よくある質問
Q九州の3校の受験料はいくらですか
久留米大学附設は入学検定料22,000円、ラ・サールと青雲は受験料20,000円です。久留米附設と青雲は、支払方法によって決済手数料が必要と要項に書いていますが、手数料の金額は確認できていません。ラ・サールの事務手数料は2027年度の公式ページに記載を確認できませんでした。
Q3校は併願できますか
併願できるかどうかは、この記事では判断しません。日程は青雲が2027年1月8日、久留米附設が1月23日、ラ・サールが1月24日で、久留米附設とラ・サールは連続した日です。会場の場所や移動は要項から判断できません。実際の併願は各校の最新の募集要項で確認してください。
Q入学金はいくらですか
久留米附設は入学金100,000円(入学手続きの際に納入)に、施設設備資金200,000円(4月の入学の際に納入)が別にあります。青雲は入学金150,000円です。ラ・サールは2027年度の入学金を確認できておらず、学費ページの「2026年度入学金」は150,000円、このほか学園貯金(卒業時返還)が一口10,000円とあります。
Q寮の費用はいくらかかりますか
2026年度の実績では、久留米附設の扶桑学寮が入舎料30,000円と月額で管理運営料28,000円・食費(3食付)42,600円、ラ・サールの寮が入寮費100,000円と月額74,500円、青雲の寮が入寮費100,000円と月額の寮費(三食付)80,000円・寮諸費5,000円、寝具使用料が年1回22,000円です。寮の定員や入寮の条件は、各校の案内で確認してください。
Qこの記事の学費は最新ですか
入学後の学費・寮費は3校とも2026年度の金額です。ラ・サールは「2027年度の学校納付金は、多少の値上りが予想されます」と書いています。受験料・日程は2027年度入試向けの情報で、2026年10月2日時点の公開内容です。久留米附設の要項は毎年10月頃に更新されると書かれているため、出願前に最新の内容を確認してください。
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