受験料は2校とも30,000円で、入学試験は2027年2月1日(月)です。差が出るのは、入学手続きで先に払う金額です。
開成は入学金に施設拡充資金を加えた440,000円、麻布は入学金の300,000円だけで、差は140,000円あります。
東京の男子校のうち、2027年度の募集要項を公式サイトで確認できた開成と麻布について、受験料、入学手続きで払う金額、手続き期限、入学後の学費の出し方を並べました。駒場東邦は2027年度の要項が未公開のため、この記事には含めていません。
受験料は2校とも30,000円で、入学試験は2027年2月1日(月)です。差が出るのは、入学手続きで先に払う金額です。
開成は入学金に施設拡充資金を加えた440,000円、麻布は入学金の300,000円だけで、差は140,000円あります。
| 項目 | 開成 | 麻布 |
|---|---|---|
| 受験料 | 30,000円 | 30,000円 |
| 入学試験 | 2月1日(月) | 2月1日(月) |
| 合格発表(2月3日) | 12時30分頃(出願サイトの合否照会) | 午後3時頃(ホームページと中庭) |
| 入学手続きで払う金額 | 入学金320,000円+施設拡充資金120,000円=440,000円 | 入学金300,000円 |
| 手続き期限 | 2月4日(木)15時まで | 2月4日(木)正午まで(入学金の振込み) |
| 書類の手続き | 2月3日(水)13時〜15時30分に事務局で書類を受け取る | 2月11日(木・祝)の入学許可者説明会と同日 |
学校の入学時に納める金額を入れて、塾代・受験料を含めた総額を見積もれます。
どちらも発表の翌日の午後までに払い終える必要があります。ほかの学校の結果を待つ時間は短いため、手続金を払う資金は2月1日の前に用意しておくと安心です。
開成は、2027年度の学費として次の月額を募集要項に載せています。授業料44,000円、施設維持費8,000円、実験実習料8,000円、父母と先生の会会費2,800円、生徒会会費550円で、月額の合計は63,350円です(筆者が足した値)。納入は4月・9月・1月の口座振替で、申し出により年納や月納もできます。
麻布は、2027年度の学費を「出願時にお知らせ」とし、募集要項には2026年度の実績を載せています。授業料542,400円、維持費144,000円、実験実習費51,600円、施設設備費126,000円、生徒活動費8,680円、PTA会費4,800円で、年額の合計は877,480円です(筆者が足した値)。
2校は単位も年度も違うため、合計額を横に並べて大小を言うことはしません。
| 項目 | 開成(2027年度) | 麻布(2026年度の実績) |
|---|---|---|
| 授業料 | 月額44,000円 | 年額542,400円(月額45,200円) |
| 施設の費用 | 施設維持費 月額8,000円 | 維持費 年額144,000円、施設設備費 年額126,000円 |
| 実験実習 | 月額8,000円 | 年額51,600円(月額4,300円) |
| 会費など | 父母と先生の会 月額2,800円、生徒会 月額550円 | 生徒活動費 年額8,680円、PTA会費 年額4,800円 |
| 学級費・端末など | 学級費は昨年度の第1学年で年額160,000円。端末代の記載は募集要項になし | 端末の購入・保守契約費 約100,000円(2026年度は81,180円) |
| 寄付 | 入学後、第1学年に限り1口10万円で1〜2口(任意) | 4月以降「1口1万円で20口以上」のお願い |
開成は第2学年から、施設拡充資金を毎年70,000円(年額)払うと書いています。入学時の120,000円で終わらない点に注意が必要です。
開成は、入学手続きの後に辞退する場合について、2月27日(土)正午までの辞退者には、施設拡充資金のみ返金します。それ以降の入学辞退者には、一切返金しません。と書いています。
入学金320,000円は、この返金の対象に挙がっていません。検定料も、支払い後はいかなる理由でも返金できないとあります。
麻布は、一旦納入された受験料は、理由の如何を問わず一切お返しいたしませんと書いています。入学金の返金について、今回確認した募集要項の本文に記載は見つかりませんでした。辞退の可能性がある場合は、学校へ直接確認してください。
東京の女子校3校の同じ項目は桜蔭・女子学院・雙葉の費用比較で、東京の共学校3校は広尾学園・三田国際・渋谷教育学園渋谷の費用比較で、複数の学校の入学金の比べ方は学校別の入学金・受験料の比較で確認できます。
受験料はどちらも30,000円です。入学手続きで払う金額は、開成が入学金320,000円と施設拡充資金120,000円の合計440,000円、麻布が入学金300,000円です(2027年度の募集要項の記載)。
どちらも合格発表の翌日です。開成は2027年2月4日(木)15時まで、麻布は2月4日(木)正午までと、募集要項に書かれています。
開成は、2月27日(土)正午までに辞退した人には施設拡充資金だけを返金し、それ以降の辞退者には一切返金しないと書いています。入学金は返金の対象に挙がっていません。麻布は、今回確認した募集要項の本文に、入学金の返金について触れた箇所を見つけられませんでした。書かれていないことは、返金されるという意味ではありません。
形が違います。開成は2027年度の学費を月額で書いています(授業料44,000円、施設維持費8,000円など)。麻布の2027年度の学費は「出願時にお知らせ」とされ、募集要項には2026年度の実績が年額で載っています。
駒場東邦の公式サイトに「2027年度生徒募集につきましては、10月中旬迄にお知らせします」と書かれており、2026年10月7日の時点では2027年度の募集要項を確認できなかったためです。公開された後に確認できた内容で追記します。
本記事の相場・統計の出典と確認日はすべて出典・更新履歴で公開しています。この記事の出典は出典・更新履歴のこの記事の項目にまとめています。制度・料金の変更を確認した場合は、記事と出典を同じタイミングで更新します。個別の合否判定・学校選びの相談は行っておらず、公式情報・学校説明会・塾への相談を優先してください。