公立中高一貫校都立中高一貫校の入学後の費用(小石川・白鷗)
都立の中高一貫校は授業料がかからない一方、積立金・制服・教材費などの学校徴収金が入学後に必要です。学校が公表している金額では、小石川中等教育学校(令和9年度入学生)が6年間で1,585,380円、白鷗高等学校・附属中学校が中学3年間で約968,000円でした。
対象: 東京都立小石川中等教育学校(令和9年度入学生向け一覧)、東京都立白鷗高等学校・附属中学校(中学校3年間の費用の案内)
公開 2026-10-15最終確認 2026-10-15合同会社フューチャープロンプト
2校が公表している金額の比較
都立の中高一貫校でも、入学後には学校ごとに決まる費用がかかります。ここでは、金額が学校の公式ページで公表されている2校を並べます。
小石川中等教育学校は、令和8年10月9日付の「令和9年度入学生 必要経費(概算)一覧」で、6年間の合計が1,585,380円です。前期課程(中学の3年間)にあたる、入学時から3学年までの合計は1,051,530円になります。
白鷗高等学校・附属中学校は、「中学校3年間費用の案内」で、入学時臨時徴収金と各学年の積立金などを示し、中学校3年間の合計(平均)は約968,000円としています。
| 学校 | 中学の3年間 | 6年間 | 公表資料の性格 |
|---|
| 小石川中等教育学校 | 1,051,530円(入学時〜3学年) | 1,585,380円 | 令和9年度入学生の必要経費(概算)一覧 |
| 白鷗高等学校・附属中学校 | 約968,000円 | ―(案内は中学校3年間のみ) | 過去の実績を基にした概算(変更の可能性あり) |
2校の資料は年度も含まれる項目も異なります。差の大小ではなく、都立でも中学の3年間で100万円前後の準備が要る学校がある、という目安として読んでください。公立と私立の総額の違いは公立中高一貫と私立の費用比較の記事で整理しています。
小石川中等教育学校:学年ごとの金額
一覧は、入学時と1〜6学年に分けて金額を示しています。積立金が最も大きく、2学年の340,000円が最大です。
授業料は「就学支援金制度により実質無償化」、給食(ランチボックス・牛乳)は「都立学校給食費負担軽減支援金により無償化」と記載され、どちらも0円です。制服・体育着・上履き等は88,330円で、一覧には「制服は選択内容により価格差あり」との注記があります。
| 時期 | 積立金 | その時期の合計 |
|---|
| 入学時 | 45,000円 | 163,330円(制服・体育着・上履き等88,330円を含む) |
| 1学年 | 300,000円 | 309,400円 |
| 2学年 | 340,000円 | 349,400円 |
| 3学年 | 220,000円 | 229,400円 |
| 4学年(後期課程) | 210,000円 | 255,050円(入学料5,650円を含む) |
| 5学年 | 190,000円 | 199,400円 |
| 6学年 | 30,000円 | 79,400円 |
各学年の合計には、積立金のほか、生徒会費(年6,000円)とPTA会費(年3,400円)が含まれます。端末購入(一人1台)は30,000円、教科書・補助教材費は30,000円と40,000円の2か所に記載されています。
入学料5,650円が載るのは、後期課程の4学年です。前期課程の入学時には入学料の記載はありません。受検料や入学料の違いは、公立中高一貫校の受検料・入学料の記事に整理しています。
白鷗高等学校・附属中学校:中学3年間の内訳
白鷗の案内は、入学時と各学年の費用に分けて公表しています。積立金には、補助教材、校外学習、研修旅行、模擬試験などの費用が含まれます。研修旅行や宿泊学習の行き先によって積立額は変わるという注記もあります。
| 時期 | 項目 | 金額 |
|---|
| 入学時 | 入学時臨時徴収金 | 80,000円 |
| 入学時 | 制服・体育着等 | 73,000〜112,500円 |
| 1学年 | 積立金・PTA会費・生徒会費(5月〜翌年1月の9回分納) | 255,900円 |
| 2学年 | 同上 | 254,900円 |
| 3学年 | 同上 | 283,700円 |
学校は、3年間の合計(平均)を約968,000円としています。給食費(牛乳代を含む)は令和6年度から無償化の対象になったと案内されています。制服・体育着等は73,000〜112,500円と幅があるため、入学時の負担は153,000〜192,500円になります。
家計の計画に入れるときの見方
2校の資料から言えるのは、次の3点です。
1つ目に、積立金が中心です。小石川では6年間の合計1,585,380円のうち、積立金が1,335,000円(約84%)を占めます。白鷗も、学年ごとの費用は積立金・PTA会費・生徒会費の分納です。
2つ目に、積立金は研修旅行や宿泊行事の積み立てを含み、学年によって波があります。小石川は2学年に、白鷗は3学年に負担が最も大きくなる年があります。
3つ目に、入学時にまとまった額が必要です。小石川は入学時に163,330円、白鷗は入学時臨時徴収金と制服等で153,000〜192,500円です。合格発表から入学手続までに、この分を用意しておく必要があります。
私立中学の初年度費用は、学校別の記事で入学金・授業料・施設費まで確認できます。2027年度の学校別費用の一覧で、都立の目安と並べて見てください。
この記事の金額は、小石川中等教育学校の令和9年度入学生向けの必要経費一覧と、白鷗高等学校・附属中学校の中学校3年間費用の案内(過去の実績を基にした概算)にもとづきます。年度や含まれる項目は学校ごとに異なり、変更されることがあります。正確な最新の金額は、志望校の公式ページまたは学校にご確認ください。個別の合格可能性や学校との相性は、この記事では扱っていません。
よくある質問
Q都立中高一貫校は、受検料2,200円のほかにどんな費用がかかりますか
合格後は、学校ごとに決まる学校徴収金(積立金・生徒会費・PTA会費など)と、制服・体育着などの指定品の費用がかかります。小石川中等教育学校の令和9年度入学生向けの一覧では、前期課程(中学の3年間)で合計1,051,530円、白鷗高等学校・附属中学校の案内では中学3年間で約968,000円です。受検料や入学料については、公立中高一貫校の受検料・入学料の記事で整理しています。
Q小石川と白鷗の金額は、そのまま比べてよいですか
そのまま比べるのはおすすめしません。小石川の一覧は、制服・体育着、積立金、教科書・補助教材費、生徒会費、PTA会費、端末購入まで含めた概算です。白鷗の案内は、入学時臨時徴収金、制服・体育着等、積立金・PTA会費・生徒会費をまとめた「過去の実績を基にした概算」です。含まれる項目と年度が異なるため、おおまかな規模の目安として使い、志望校の最新の案内で確認してください。
Q給食費はかかりますか
小石川の一覧では、給食(ランチボックス・牛乳)は「都立学校給食費負担軽減支援金により無償化」と記載され、金額は0円です。白鷗の案内にも「令和6年度から給食費(牛乳代含む)は無償化の対象となりました」とあります。制度は変わることがあるため、入学年度の案内で確認してください。
Qほかの都立中高一貫校の費用はどこで調べられますか
各校の公式サイトの入試案内や在校生・保護者向けのページに、必要経費の一覧や学校徴収金のお知らせを載せている学校があります。公表の形式や年度は学校ごとに異なるため、この記事では、金額と対象の年度が公式ページで確認できた2校だけを取り上げています。志望校の公式サイトで、入学年度に近い資料を探してください。
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公立中高一貫校の条件で総額を出す(シミュレーター)
この条件が入った状態で開きます。志望校のレベル・通塾開始学年・きょうだいの有無・併願校数・世帯年収は、開いたあとで自分の場合に変えられます。
この条件の総額の目安: ¥1,108,800〜¥1,658,800(新小4から通塾・併願4校・きょうだいなし)
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