筑波大学附属中学校・筑波大学附属駒場中学校とも、入学者選考の検定料は5,000円です。この記事で確認した私立中学校の受験料の実例は25,000円〜30,000円なので、その5分の1程度の金額です。
筑波大学附属駒場中学校は抽選による選考を行う年度があり、抽選で選ばれなかった場合は検定料から3,700円(抽選に要する費用を差し引いた額)が返還されます。学校の公式な生徒募集要項でこの取り扱いを直接確認しました。
国立大学附属中学校は「授業料が無償」というイメージがありますが、受験料や入学後の諸経費は別にかかります。学校公式サイトで直接確認できた筑波大学附属中学校・筑波大学附属駒場中学校・お茶の水女子大学附属中学校の実例から、私立中学との違いを整理します。
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筑波大学附属中学校・筑波大学附属駒場中学校とも、入学者選考の検定料は5,000円です。この記事で確認した私立中学校の受験料の実例は25,000円〜30,000円なので、その5分の1程度の金額です。
筑波大学附属駒場中学校は抽選による選考を行う年度があり、抽選で選ばれなかった場合は検定料から3,700円(抽選に要する費用を差し引いた額)が返還されます。学校の公式な生徒募集要項でこの取り扱いを直接確認しました。
私立8校の受験料・入学金の実例は、学校別費用比較の記事で確認できます。
国立大学附属中学校も義務教育の中学校であるため、授業料の徴収はありません。筑波大学附属駒場中学校の公式Q&Aでも「中学は義務教育課程のため授業料の徴収はなく、教科書も無償で提供します」と明記されています。
ただし、教材費・校外学習費等の預かり金、PTA会費(保護者会費)、生徒会費は授業料とは別にかかります。筑波大学附属中学校の公式Q&Aでは、これらを合わせた年間諸経費が令和3年度実績で初年度約32万円、2年次約13万円、3年次約12万円と示されています。初年度が高いのは、宿泊行事の代金や入学時にまとめて集める学年費が含まれるためです。
この記事で確認できた実例だけで比較すると、受験料は私立の1/5程度(5,000円 vs 25,000円〜30,000円)、初年度にかかる金額も私立の入学時費用(25万円〜58万円)より低い水準(約32万円)です。私立中学は入学金・施設拡充費等の一時金が入学時に一括でかかるのに対し、国立大学附属中学校にはこの入学金相当の一時金がなく、諸経費として分散してかかる違いがあります。
年間で見ても、私立中学の年間学費の実例(授業料と施設費等を合わせて61万円〜88万円、学校が預かるお金を除く)と比べ、筑波大学附属中学校の2年次以降(約12万円〜13万円)はかなり低い水準でした。ただしこの比較は確認できた各1〜2校の実例同士のものであり、国立大学附属中学校・私立中学校それぞれの相場を統計的に示すものではありません。
私立中学の入学後の年間学費の実例は、入学後に毎年かかる学費の記事で確認できます。公立中高一貫校の受検料・入学料は東京・神奈川・千葉・埼玉の公立中高一貫校を比べた記事に、私立の大学付属中学校の初年度学費と大学進学後の費用は大学付属中学校3校の学費の記事にまとめています。
お茶の水女子大学附属中学校も、入学者選考の検定料は5,000円です(2026年度生徒募集要項で確認)。授業料は徴収されず、公式Q&Aでは「初年度に、学年費・生徒会費・PTA費・行事費等で約17万円を諸費用として納入いただいています」と明記されています。
これに加えて、「教育充実金(3年間分)として約18万円のご寄付をご検討いただいております」との記載もありますが、これは寄付であり必須の納付金ではありません。筑波大学附属中学校の初年度諸経費(約32万円)と比べると、寄付を除いた諸費用(約17万円)はより低い水準でした。
国立大学附属中学校は首都圏だけでも複数あります。東京学芸大学附属(世田谷・竹早・小金井・国際等)、横浜国立大学附属横浜(2026年4月に横浜国立大学教育学部附属横浜中学校から改称)、埼玉大学教育学部附属、千葉大学教育学部附属などです。選抜方式(学力検査・抽選の有無)や定員は学校ごとに異なります。
この記事で検定料・年間諸経費を学校公式サイトで直接確認できたのは筑波大学附属中学校・筑波大学附属駒場中学校・お茶の水女子大学附属中学校の3校です。東京学芸大学附属世田谷中学校は最新の生徒募集要項(令和9年度)を確認しましたが、検定料・年間諸経費の具体的な金額はこの文書に記載されておらず、学校側は入学手続時の説明会でのみ案内するとしています。他校(東京学芸大学附属世田谷を含む)の金額はこの記事では断定せず、志望校が決まったら必ずその学校の最新の生徒募集要項でご確認ください。
はい、義務教育である中学校の授業料はかかりません。ただし教材費・学年費(宿泊行事代金を含む)・PTA会費・後援会費等は別にかかります。筑波大学附属中学校の令和3年度実績では、これらを合わせた年間諸経費が初年度約32万円、2年次約13万円、3年次約12万円でした。「無償」は授業料だけの話で、諸経費まで含めた総額はゼロにはなりません。
この記事で確認できた3校とも検定料は5,000円で、初年度の年間諸経費も筑波大学附属中学校で約32万円、お茶の水女子大学附属中学校で約17万円(任意の寄付を除く)でした。私立中学の受験料(25,000円〜30,000円)・入学時費用(25万円〜58万円)・年間学費(36万円〜54万円、いずれも一次確認できた実例)より低い傾向にあります。ただし国立大学附属中学校は全国・学校ごとに金額が異なり、この記事で確認したのは3校だけです。志望校の最新の金額は必ず各校の公式情報でご確認ください。
学校によって選抜方式(学力検査・抽選の有無等)や倍率、附属大学への内部進学の扱いは異なります。個別の合格可能性や志望校の相性は、学校説明会や塾にご相談ください。
出典と確認日は出典・更新履歴のこの記事の項目にまとめています。個別の合否判定・学校選びの相談は行っておらず、公式情報・学校説明会・塾への相談を優先してください。