大学付属・系属校

大学付属中学校3校の初年度学費と大学進学後の費用

大学付属・系属校は「大学受験がない」というイメージがありますが、学費は中学・高校で終わらず大学まで続きます。学校公式サイトで直接確認できた早稲田大学高等学院中学部・明治大学付属明治中学校・青山学院中等部の3校について、中学段階と、進学先の大学の学部別学費の例を確認します。

対象: 学校公式サイトで直接確認できた3校(早稲田大学高等学院中学部・明治大学付属明治中学校・青山学院中等部)
公開 2026-09-23最終確認 2026-09-23合同会社フューチャープロンプト

中学段階の学費、3校の実例

まず中学段階の入学金と、入学金を含む初年度の納入額を一覧にします。学校公式の合計欄に合わせると、3校の入学金は26万円〜32万円、初年度の納入額は約125万円〜166万円でした。

入学金は右列の初年度合計に含まれているため、2列の金額を足す必要はありません。制服・教材・行事等を合計に含める範囲は学校ごとに異なり、この表だけで必要な費用の全額を比べることはできません。

学校入学金初年度の学費等(公式資料の合計)
早稲田大学高等学院中学部260,000円1,421,500円(入学金・授業料・教育環境整備費・実験実習料・諸会費を含む。2025年度実績。運動着・教材・宿泊研修等は別途)
明治大学付属明治中学校300,000円1,251,400円(入学金300,000円+授業料632,400円+教育充実料282,000円+生徒会費5,000円+PTA会費22,000円+PTA入会金10,000円。入学手続時の427,500円もこの合計に含む。制服等・学年費・林間学校費・スクールバス費等は別途)
青山学院中等部320,000円1,659,000円(入学金・授業料・施設設備料・後援会費等の公式合計。制服等約8万〜9万円は別途)

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。 学校公式の学費表:早稲田大学高等学院中学部、明治大学付属明治中学校、青山学院中等部。 確認日: 2026年9月23日。早稲田は2025年度実績、明治は2023年度以降の入学者向けの表です。

私立8校の受験料・入学金の実例は、早実と明大明治の受験料・入学手続金の記事、中央大学附属中学校の受験料・学費の記事、学習院中等科と立教池袋の受験料・学費の記事、慶應義塾中等部と湘南藤沢中等部の受験料・入学手続の費用の記事、青山学院中等部と法政大学第二中学校の受験料・学費の記事、日本大学豊山と明治大学付属明治の受験料・学費の記事、学校別費用比較の記事で確認できます。

大学段階は学部によって学費が変わる

大学付属・系属校からの内部進学後にかかる学費は、進学する学部・学科によって差があります。明治大学は2026年度入学者の授業料が学部・学科により861,000円〜1,214,000円(入学金は一律200,000円)と、公式の学費等一覧で確認しました。

青山学院大学は2026年度、文学部系の学科で授業料(前期・後期合計)年額833,000円、理工学部で年額1,181,000円と、文系・理系で30万円以上の差がありました(入学金は一律200,000円)。

早稲田大学は学部ごとに個別ページで学費を公開しており、政治経済学部の例では2026年度入学金200,000円・授業料年額1,081,000円・初年度合計1,291,900円でした。他学部は今回は確認していません。

大学段階の金額は2026年度入学者向けの公表額の例であり、現在の中学生が大学へ進学する年度の金額を保証するものではありません。附属・系属校からの内部進学の条件・内部進学率は学校ごとに異なり、この記事では扱っていません。最新の条件は学校説明会や公式サイトでご確認ください。

受験するかどうかの判断にどう関係するか

大学付属・系属校に進学する場合、中学・高校の学費に加えて大学の学費までを合わせて、総額の見通しを立てる必要があります。一方で、高校卒業後に大学受験そのものにかかる塾代・受験料は、内部進学を選ぶ場合には発生しない可能性があります(内部進学の条件・進学率は学校ごとに異なるため、この記事では判断していません)。

中学受験の総額を試算する際は、まず入口のシミュレーターで塾代・受験料・入学金の概算を確認したうえで、志望校が大学付属・系属校を含む場合はこの記事の大学段階の金額もあわせてご検討ください。

よくある質問

Q大学付属校に進学すると、中学受験の後にかかる費用はどう変わりますか

高校・大学まで学費(授業料等)が継続してかかる点は一般の私立中学と共通ですが、大学段階の学費も合わせて見通す必要があります。この記事で確認した範囲では、明治大学は学部・学科により授業料が年額861,000円〜1,214,000円(2026年度)、青山学院大学は文系学部で授業料年額約83万円・理工学部で約118万円(2026年度)でした。内部進学の条件や進学率はこの記事では扱っていません。

Qどの学校も中学段階の学費は同じくらいですか

中学段階だけでも学校により幅があります。この記事で確認した入学金込みの初年度納入額は、早稲田大学高等学院中学部が1,421,500円(2025年度実績)、明治大学付属明治中学校が1,251,400円、青山学院中等部が1,659,000円でした。明治の入学手続時427,500円は初年度合計の内数であり、別に足しません。制服や教材など、各校で合計に含まれない費用もあります。学校・年度により変わるため、最新の公式情報を確認してください。

Q大学段階の学費は確定額ですか

この記事の大学段階の金額は、現時点で公式に確認できた学部の例です(明治大学は全学部・学科、早稲田大学は政治経済学部、青山学院大学は文学部系・理工学部)。付属・系属校からの内部進学先の学部は入学後に決まるため、実際にかかる学費は進学する学部によって変わります。学部により差がある前提で、志望校群の学費を検討する際の参考としてご利用ください。

あわせて読みたい

中学受験の入学金・受験料を私立8校で比較:入学手続金の額と納付期限(東京・神奈川・千葉・埼玉)私立中学の年間の学費を4校で比較(授業料・施設費・預り金の内訳)国立大学附属中学校3校の受験料・学費中学受験の費用は公立中高一貫と私立でどれくらい違う?3パターンで比較中学受験スケジュール完全ガイド:出願から入学金納付まで、いつ・いくら必要か
総額費用逆算シミュレーターで自分の場合を試算する
志望校のレベル・通塾開始学年・きょうだいの有無・併願校数・世帯年収を選ぶと、あなたの世帯の総額の目安が分かります。

本記事の相場・統計の出典と確認日はすべて出典・更新履歴で公開しています。制度・料金の変更を確認した場合は、記事と出典を同じタイミングで更新します。個別の合否判定・学校選びの相談は行っておらず、公式情報・学校説明会・塾への相談を優先してください。